ジャナス・キャピタル・グループ
(Janus Capital Group, Inc.)
コロラド州デンバーに本社を置く米国の上場投資会社で1969年に設立した。
米国外では、シドニー、パリ、チューリッヒ、フランクフルト、ドバイ、台北、ロンドン、ミラノ、東京、香港、メルボルン、シンガポールにオフィスを構えている。
S &P MidCap 400指数の構成銘柄であった。
収益 10億7,600万ドル(2015年)
運用資産 1,909億ドル(2016年)
従業員数 1,272 人(2016年)
運用資産 1,909億ドル(2016年)
従業員数 1,272 人(2016年)
ジャナスは1969年に
トーマス・H・ベイリー()
によって
スティルウェル・ファイナンシャル・インコーポレイテッド
として設立された。
ジャナス・ファンドは1970年に数十万ドルの資産で設立された。
1984年にカンザスシティ・サザン・インダストリーズが支配権を取得した。
その後、カンザスシティ・サザン・インダストリーズは金融サービス事業を分割した。
1985年には、初の小型株ファンドである
Janus Venture Fund
や初の集中型株式ファンドである
Janus Twenty Fund
など、さらなるファンドが立ち上げられた。
1991年、ジャナスは初のグローバル株式ファンドである
ジャナス・ワールドワイド・ファンド
と初の国際株式ファンドである
ジャナス・オーバーシーズ・ファンド
初の中型株株式ファンドである
ジャナス・エンタープライズ・ファンド
など、数多くの新しいタイプのファンドを立ち上げた。
また、変額保険契約や特定の適格退職プランを通じてジャナスに投資したい投資家向けに作られた商品ラインである
ジャナス・アスペン・シリーズ(JAS)
も立ち上げた。
1999年にスティルウェル・ファイナンシャルを設立した。
ベイリーは2002年6月に社長兼CEOを退任した。
2003年1月にジャナス・キャピタル・コーポレーションが親会社である
スティルウェル・ファイナンシャル
に統合されたことに伴い、同社は
ジャナス・キャピタル・グループ
に改名した。
ノーベル賞受賞者で博士号を持つ
マイロン・ショールズ氏
は、2014年7月8日にジャナスの
チーフ投資ストラテジスト
として入社した。
2014年9月26日、ビル・グロス氏は
を退職し、ジャナス・グローバル・アンコンストレインド債券戦略のマネージャーとしてジャナスに入社した。
2014年10月、ジャナスはコネチカット州ダリエンに本拠を置く
とそのVelocityShares事業を買収した。
2015年7月、ジャナスは債券専門会社である
の過半数の株式を取得した。
2016年2月、ジャナスは小型株成長株と小型株/中型株成長株ETFを立ち上げ、続いて6月には長期介護、健康とフィットネス、オーガニック食品、パーソナルケア(肥満に関連するヘルスケア問題を含む)の投資テーマを中心とした4つの新しいETFを立ち上げた。
2016年10月3日、
Janus Capital Group Inc
Henderson Group plc
は、 Janus Hendersonを設立するための対等合併を推奨すると発表した。