米国株式市場では9日、主要株価3指数がそろって下落した。
米金利の先行きを見極めようと、インフレ指標の発表に注目が集まっている。
・S&P500種株価指数6052.85 前日比−0.61%
・ダウ工業株30種平均44401.93前日比−0.54%
・ナスダック総合指数19736.69 前日比−0.62%
一方、中国共産党指導部が2025年に金融緩和と財政支出の拡大を進める方針を示したことを好感し、米国市場に上場する中国企業の
米国預託証券(ADR)
は大幅高となった。
米国預託証券(ADR)
は大幅高となった。
11日発表の米消費者物価指数(CPI)を含むデータは、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を前に米金融当局者が物価動向に関して確認できる最後の材料となる。
インフレ抑制における進展停滞の兆候が見られれば、3会合連続利下げの可能性は低下するかもしれない。
インフレ抑制における進展停滞の兆候が見られれば、3会合連続利下げの可能性は低下するかもしれない。