NY時間、商品市場では金スポット価格が反発した。
米連邦公開市場委員会(FOMC)政策発表を18日に控え、追加利下げの可能性が意識された。
金利の低下は通常、利子を生まない金にとっては追い風となる。
金利の低下は通常、利子を生まない金にとっては追い風となる。
金融市場では、17−18日に開催されるFOMC会合では0.25ポイントの利下げが見込まれており、スワップ市場は今後1年間で計0.75ポイントの利下げを織り込んでいる。
金スポット価格は米利下げや地政学的リスクの高まりによる逃避需要、各国・地域中銀の持続的な買いを背景に年初来で約29%上昇しており、年間ベースで2010年以来の大幅高に向かっている。
金スポット価格はニューヨーク時間午後2時現在、前営業日比7.42ドル(0.3%)高の1オンス=2655.65ドルで取引されている。
ただ、ニューヨーク商品取引所の金先物2月限は
1オンス=2670ドル
と同5.80ドル(0.2%)下落して引けた。
金スポット価格はニューヨーク時間午後2時現在、前営業日比7.42ドル(0.3%)高の1オンス=2655.65ドルで取引されている。
ただ、ニューヨーク商品取引所の金先物2月限は
1オンス=2670ドル
と同5.80ドル(0.2%)下落して引けた。