米国金融取引市場では18日、株式相場は売りが広がり続落し、国債利回りは大幅上昇した。
連邦公開市場委員会(FOMC)が予想通り利下げを実施したものの、2025年に見込む利下げ回数が従来予想から減少し、株と国債の売りにつながった。
S&P500種株価指数は8月以来の大幅安となり、節目の6000を割り込んだ。
ナスダック100指数は3.6%安と、5カ月ぶりの大幅下落となった。
ナスダック100指数は3.6%安と、5カ月ぶりの大幅下落となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はFOMC会合後の記者会見で、「政策金利のさらなる調整を検討する上で、われわれはより慎重になることが可能だ」と述べた。
ただ、政策は依然として「有意に景気抑制的」であり、委員会は「利下げを継続する方向にある」と付け加えた。
ただ、政策は依然として「有意に景気抑制的」であり、委員会は「利下げを継続する方向にある」と付け加えた。