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2024年12月24日

へッジファンド引き寄せるドバイとアブダビ、中国の投資会社も海外に注目

 アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビでは、英国のブレバン・ハワード・アセット・マネジメントマーシャル・ウェイスなどが進出するなどへッジファンドの急成長拠点としての地位を確立している。
 そこに今、経済が崩壊寸前の中国経済への投資資金のショート回避の投資先確保としてアジアからの投資の波が加わろうとしている。

 この事情に詳しい複数の関係者によると、香港の投資会社
   ヒルハウス・インベストメント・マネジメント
や中国の
   CPE(旧CITICプライベート・エ クイティ
は、アブダビにオフィスを構えることで初期段階の話し合いを行っている段階にあるという。
 アブダビの金融センターである
   アブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)
の担当者からは、中国のプライベートエクイティー(PE、未公開株)企業2社が近く同地に拠点を構えることを期待しているとの話も聞かれる。

 こうした動きは、欧米勢に続いてアジアの投資会社もUAEへの関心を強めていることを示す。
 UAEには豊富な資金を持つ政府系ファンドがあり、非課税であることやアジアや欧州の時間帯をまたいで取引できるなどの魅力があり、アブダビやドバイはロンドンや香港などと肩を並べる金融ハブになりつつある。

 ドバイの金融規制当局とヘッジファンド業界団体の
   オルタナティブ投資運用協会(AIMA)
は最近、ドバイへの誘致を目的とした会合を共催して中国の資産運用会社の幹部を招いた。
 ドバイにはミレニアム・マネジメントなど世界最大級のヘッジファンドの一部も進出しており、同地で働くヘッジファンド業界の従業員数は1000人を超えている。

 ドバイ国際金融センター(DIFC)は「2024年を通じて中国企業からの関心が急増した」と発表文で説明している。
 過去数カ月ではダイモン・アジア・キャピタルを含む少なくとも2社が同地に拠点を構えた。

 中国とUAEは緊密な関係にあり、2020年以降は中国がUAEにとって最大の貿易相手国となっている。
 UAEへの進出を目指すアジア企業は、ドバイやアブダビがインドなど近隣市場への玄関口となることも期待している。

   
 
posted by まねきねこ at 18:00 | 愛知 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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