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2024年12月27日

イラン政府が国民の不満に対応で「極めて厳格なネット規制」の緩和に着手

 イランが世界的にも極めて厳しいインターネット規制を緩和し始めることで、国民の不満を抑えようとして
   通信アプリ「ワッツアップ」
   アプリストア「グーグルプレイ」
の解禁を決めた。 
 
 国営イラン通信(IRNA)は、「広く使用されている特定の海外プラットフォーム」の遮断解除をサイバースペース最高評議会が24日に承認したと報じた。
 最初に解禁が決まったワッツアップとグーグルプレイが、実際にいつ利用できるようになるのかは不明だ。
 
 なお、24日の決定は7月の大統領選に当選した際にインターネットに対する国民の自由度を高めると表明した改革派の
   ペゼシュキアン大統領
が出席した評議会会合で全会一致でなされた。

 イランでは2009年の大統領選で不正の疑いが浮上した。
 当時のアハマディネジャド大統領再選に反対する抗議運動を受け、当局は「フェイスブック」「ツイッター(現X)」「ユーチューブ」などのソーシャルメディアを禁止または制限した。
 こうしたメディアが
   抗議活動を助長
   反体制的な考え
をあおっていると主張していた。
  
 イラン国民や欧米諸国、国連、政治活動家らは長年にわたり、イラン政府が続けているネット規制を非難してきた。
 当局は検閲緩和の方針も示したが、大方の約束は守られず、 むしろこの10年間で検閲は大幅に強化された。
  
  
posted by まねきねこ at 02:00 | 愛知 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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