米国銀行大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)はシアトルに本社を置く多角的金融サービス会社
ホームストリート
から、集合住宅・商業不動産ローン債権約9億9000万ドル(約1560億円)相当を買い取ることで同社と合意したことが明らかになった。
ホームストリートはこの取引によって
黒字復帰に向けた財務改善
が進むだろうと述べた。
から、集合住宅・商業不動産ローン債権約9億9000万ドル(約1560億円)相当を買い取ることで同社と合意したことが明らかになった。
ホームストリートはこの取引によって
黒字復帰に向けた財務改善
が進むだろうと述べた。
ホームストリートのローン売却計画は以前から協議されていた。
なお、4四半期連続で赤字を計上した同社は、財務立て直しを図っている。金融持ち株会社
ファーストサン・キャピタル・バンコープ
への身売り計画は、規制当局の承認を得られていない。
これまで、ホームストリートの投資収益は預金への支払いを下回り、業績を圧迫した。
なお、4四半期連続で赤字を計上した同社は、財務立て直しを図っている。金融持ち株会社
ファーストサン・キャピタル・バンコープ
への身売り計画は、規制当局の承認を得られていない。
これまで、ホームストリートの投資収益は預金への支払いを下回り、業績を圧迫した。
マーク・メイソン最高経営責任者(CEO)はローン売却について「新たな戦略プラン実行の第1歩だ。このプランによって来年早々にも連結ベースで黒字に復帰できると期待している」との声明を発表した。
同社が10月に発表した四半期業績は、728万ドルの純損失だった。
同社が10月に発表した四半期業績は、728万ドルの純損失だった。