米国議会下院議長選で現職のジョンソン議長が再選を勝ち取った。
トランプ次期米大統領の支持を追い風に、土壇場での協議の末、少数ながら極めて重要な保守強硬派の抵抗を押し切った。
ジョンソン氏(共和、ルイジアナ州)は必要な過半数票を獲得した。
超保守派議員のほぼ全員が同氏の続投を受け入れた。
当初は必要な得票数に届かず、ジョンソン氏は下院本会議場のすぐ脇にある部屋で議員らと協議を続けた。
超保守派議員のほぼ全員が同氏の続投を受け入れた。
当初は必要な得票数に届かず、ジョンソン氏は下院本会議場のすぐ脇にある部屋で議員らと協議を続けた。
新議会の下院勢力図は共和219議席、民主215議席だ。
共和党が過半数を支配するものの、過去100年近くで最も僅差となっている。
今回218対215と辛うじてジョンソン氏の再選が決まったことは、ホワイトハウスと上下両院全ての掌握にもかかわらず、共和党が立法優先事項を推進する上で困難に直面する可能性を浮き彫りにしている。
共和党が過半数を支配するものの、過去100年近くで最も僅差となっている。
今回218対215と辛うじてジョンソン氏の再選が決まったことは、ホワイトハウスと上下両院全ての掌握にもかかわらず、共和党が立法優先事項を推進する上で困難に直面する可能性を浮き彫りにしている。