米疾病対策センター(CDC)は6日、南部ルイジアナ州で、
鳥インフルエンザウイルスの「H5N1型」
に感染し、入院して治療を受けていた患者が、国内で初めて死亡したと発表した。
この患者は高齢で基礎疾患があったが、人から人への感染は確認されておらず、一般の人に対するリスクは引き続き、低いとしている。
地元の保健当局によりますと、この患者は
高齢で基礎疾患があったということ
で、先月、重症のケースとして感染が確認され、治療を受けていました。
CDCは鳥インフルエンザに感染し、死亡したケースとしてはアメリカ国内では初めてだったとしています。
この患者は、自宅で飼育していた鳥などと接触したあと、感染が確認されていた。
ただ、人から人への感染は確認されていないということで、CDCは、一般の人に対するリスクは引き続き、低いとしている。
アメリカでは去年以降、鳥インフルエンザに感染した人が66人確認されている。
なお、ほとんどのケースは目の充血など軽い症状で、感染した鳥や牛に接触する機会があったという。
ひとこと
新型ワクチン接種でヒトの耐菌性の抵抗力が落ちたという話もあり気になるところ。