バンク・オブ・アメリカ(BofA 米銀)は、超富裕層にサービスを提供する専門家のグループを立ち上げた。
複雑な金融商品やアドバイスを必要とする超富裕層の顧客への対応を強化し、利益拡大を目指す。
同社の複数の幹部によると、この新しいアドバイザリーグループは、
メリル・ウェルスマネジメント部門
に設置され、融資や遺産計画、投資管理といった金融ニーズを巡り、25人程度のスペシャリストがメリルの担当者とその顧客にアドバイスを提供する。
メリル・ウェルスマネジメント部門
に設置され、融資や遺産計画、投資管理といった金融ニーズを巡り、25人程度のスペシャリストがメリルの担当者とその顧客にアドバイスを提供する。
メリルの資本市場投資家ソリューション責任者で、今回の新グループを率いる
ロブ・ロマノ氏
はメディアとのインタビューで、
1000万ドル(約15億8000万円)超の資産
を持つ個人の数は「急速に増加している」と指摘した。
そうした顧客層は資産を巡る状況がより複雑なことから、それぞれのニーズに沿った一定のカスタマイズが必要になると説明した。
ロブ・ロマノ氏
はメディアとのインタビューで、
1000万ドル(約15億8000万円)超の資産
を持つ個人の数は「急速に増加している」と指摘した。
そうした顧客層は資産を巡る状況がより複雑なことから、それぞれのニーズに沿った一定のカスタマイズが必要になると説明した。
BofAのウェルス・投資管理事業は、昨年7−9月(第3四半期)の世界全体の収入が58億ドルとなり、前年同期比で8%増加した。