フジ・メディア・ホールディングス(HD)は30日、取締役会の下に社外取締役全員で構成する
「経営刷新小委員会」
を同日付で設置したことを明らかにした。
4月をめどにスタートするフジテレビジョンの新たな候補者の面談などを実施する。
フジ・メディアHDの社外取締役7人全員の連名で小委員会の設置を提言し、「あらゆるステークホルダーから信頼される新たな経営陣の人選、適時適切な対外説明による透明性の確保を急ぐ必要がある」としていた。
フジテレビでは元タレントの中居正広さんと女性とのトラブルの対応を巡り、社長と会長が辞任した。
3月末にも第三者委員会の調査報告書を受け取る見通し。調査対象者に対して「決して不利益な取り扱いをしない」との声明も公表した。
フジテレビの清水賢治社長は同日夕、本社で報道陣の取材に応じ「トラブルの遠因になっているかもしれない会食のルールの厳格化、ハラスメントを撲滅するための運用は第三者委員会の結果を待たずに出せると思う」と説明した。
次世代を担う若手で再発防止やフジテレビの再生を担うプロジェクトチームも立ち上げたという。
ひとこと
言葉ばかりが先行しており、中身が見えない段階では何も言えない。
記者会見でも、10時間の長丁場だが、ストレスが多い記者も多数いるようで、言葉も悪く同じような質問が見られマスコミ頃も相当数おり、これが日本のジャーナリストの水準なのだろう。
マスコミゴロが跋扈するのではフジ・メディアHDと同様の問題が他社で次も起きそうだ。