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2025年01月31日

報道の自由を主張するマスク氏だが、自身への「攻撃的」インタビューは非難して、即時にXの提携解消した問題

 ソーシャルメディアX(旧ツイッター)が昨年、元CNNキャスターの
   ドン・レモン
との提携を突如解消したことについて、実業家
   イーロン・マスク
はレモン氏による自身への
   「侵略的で攻撃的な」インタビュー
が原因だったと主張した。

 Xはレモン氏との提携で独占動画番組を制作する予定だったものの、取りやめとした。
 これを受けレモン氏は昨年8月、マスク氏らを提訴した。

 一方、マスク氏はその後、問題は番組のフォーマットにあったと示唆した。
 ソーシャルメディアになっただけで「基本的にCNNそのものだった」と評した。

 なお、マスク氏は現在、カリフォルニア州の裁判所でレモン氏の訴えを退けるよう求めており、理由として、インタビュー後にXとレモン氏との関係は「悪化した」と同氏は主張している。
 
 マスク氏は
   新番組の初回
マスク氏にインタビューしたが、順調には進まなかった。
   個人的な薬物使用に関する質問
を含めて
   複数の問題
マスク氏に迫ったところ、マスク氏はいら立ちをあらわにして、それから1日もしないうちに提携を解消したとレモン氏は主張した。

 レモン氏の弁護士で法律事務所シェゲリアン&アソシエイツの創設パートナー
   カーニー・シェジェリアン氏
        (Carney R. Shegerian)
は、マスク氏による最新の主張はレモン氏が当初から訴えてきたことを裏付けるもので、厳しい質問をされるのを嫌いマスク氏は契約を解消したと続けた。
 
 「言論の自由絶対論者」を自称するマスク氏は、ツイッターを買収して以来、自身や自らの事業の批判者をたびたび攻撃してきた。
 なお、買収直後には同氏を非難した複数の従業員を解雇しているが、言論の自由もマスク氏に有益なものが言論の自由であり、批判的な言論に対しては自由を与えない独善的な判断基準を持っているようで、日本のメディアの本質と同じで、言論の自由を旗頭に、勝手気ままな取材を繰り返し、都合よく情報を並べ替えて、扇動的で攻撃的な報道で国民を誘導している現状と同じ類のものというもので、不都合な真実の追求には抵抗し、一切を受け入れることがないというもの姿勢で、勝てば官軍解いた思考から、時間経過による忘却のほか、あらゆる手段を用いて事実をへし曲げる姿勢は日本のメディア同様に露骨だろう。
 言論の自由と言うより、言論統制の一つの形態でしかない。


posted by まねきねこ at 06:22 | 愛知 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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