全米不動産業者協会(NAR)が発表した昨年12月の米中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は
74.2
と前月比ー5.5%低下し、全てのエコノミスト予想を下回った
同指数の低下は7月以来のこと。
高水準の借り入れコストと物件価格が影響し、特に西部と北東部での落ち込みが目立つ。
と前月比ー5.5%低下し、全てのエコノミスト予想を下回った
同指数の低下は7月以来のこと。
高水準の借り入れコストと物件価格が影響し、特に西部と北東部での落ち込みが目立つ。
西部と北東部はそれぞれ、2022年以来の大幅な低下となった。
最大の市場である南部や、中西部も前月比で下がった。
最大の市場である南部や、中西部も前月比で下がった。
住宅ローン金利は昨年9月に2年ぶり低水準となる6%強にまで下がったが、その後は再び7%を超える水準に上昇していた。
また、同じ時期に住宅価格も上昇しており、S&P・コアロジック/ケース・シラーがまとめた昨年11月の全米ベースの住宅価格指数は、前年同月比3.8%上昇に伸びが加速した。
また、同じ時期に住宅価格も上昇しており、S&P・コアロジック/ケース・シラーがまとめた昨年11月の全米ベースの住宅価格指数は、前年同月比3.8%上昇に伸びが加速した。
中古住宅販売成約指数は中古住宅市場の先行指標となる傾向がある。
成約は通常、販売の1−2カ月前に結ばれるためだ。
成約は通常、販売の1−2カ月前に結ばれるためだ。