米供給管理協会(ISM)が発表した1月の非製造業総合景況指数は、52.8と昨年12月は54から低下した。なお、事前調査のエコノミスト値は54で、予想よりも悪化している。
新規受注の指数は昨年6月以来の低水準に落ち込み、米経済の最大部分を占める
サービス業の勢いがやや失速
していることが示唆された。
過去4カ月で3度目の需要軟化となった。
生活費の高騰を背景に出費を抑える動きも一部で見られており、活動が今後数カ月に鈍化する可能性を示唆する。
1月は14業種が拡大。農業・林業、宿泊・飲食サービス、鉱業などが伸びた。3業種は縮小した。
生活費の高騰を背景に出費を抑える動きも一部で見られており、活動が今後数カ月に鈍化する可能性を示唆する。
1月は14業種が拡大。農業・林業、宿泊・飲食サービス、鉱業などが伸びた。3業種は縮小した。
仕入れ価格指数は落ち着きを取り戻した。
12月には2023年以来の水準に急上昇していた。
事業活動の指数は5カ月ぶりの水準に低下した。
一方、雇用の指数は伸びが加速し、23年9月以来の高水準となった。
雇用の伸びは納期の長期化を反映している可能性がある。
入荷遅延の指数は3カ月ぶりの水準に上昇した。
一方、雇用の指数は伸びが加速し、23年9月以来の高水準となった。
雇用の伸びは納期の長期化を反映している可能性がある。
入荷遅延の指数は3カ月ぶりの水準に上昇した。