NY時間、 金スポット相場はほぼ変わらずで引けている。
トランプ米大統領による
新たな関税の脅威
や地政学的な緊張の高まりを背景に、
逃避先資産
として選好され、早朝には
1オンス=2947.01ドル
の最高値を更新していた。
トランプ米大統領による
新たな関税の脅威
や地政学的な緊張の高まりを背景に、
逃避先資産
として選好され、早朝には
1オンス=2947.01ドル
の最高値を更新していた。
その後は下げに転じる場面があったものの持ち直し、最高値圏にとどまっている。
トランプ氏は前日夕、自動車や半導体、医薬品に税率25%前後の輸入関税を賦課する可能性があると語った。
トランプ氏は前日夕、自動車や半導体、医薬品に税率25%前後の輸入関税を賦課する可能性があると語った。
地政学情勢も緊迫化し、トランプ氏はこの日、ウクライナのゼレンスキー大統領を「選挙を実施しない独裁者」と批判した。
なお、ゼレンスキー氏はこれより先、トランプ氏はロシアが作り出した「偽情報の空間」に住んでいると批判しており、冷静さを掻いたトランプの暴走が見られた。
なお、ゼレンスキー氏はこれより先、トランプ氏はロシアが作り出した「偽情報の空間」に住んでいると批判しており、冷静さを掻いたトランプの暴走が見られた。
ニューヨーク商品取引所の金先物4月限は前日比ー12.90ドル(0.4%)下げて1オンス=2936.10ドルで引けた。