ゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト
デービッド・コスティン氏
のリポートによれば、S&P500が先週、一時的に年初来の上げを消した際に投資家はエクスポージャーを減らしたが、それでも「戦術的な株価上昇」を示唆するほどのエクスポージャーの低さではまだないと指摘した。
米経済を巡る懸念がある中では、S&P500種株価指数が上昇しても一過性の可能性が高いと続けた。
のリポートによれば、S&P500が先週、一時的に年初来の上げを消した際に投資家はエクスポージャーを減らしたが、それでも「戦術的な株価上昇」を示唆するほどのエクスポージャーの低さではまだないと指摘した。
米経済を巡る懸念がある中では、S&P500種株価指数が上昇しても一過性の可能性が高いと続けた。
コスティン氏は「最近の株低迷を完全に覆すためには米国の経済成長見通しの改善が必要だ」と指摘し、通年の増益率見通しを11%から9%に引き下げた。
同氏は昨年、米国株に対して強気な見方を示した1人だったが、今年は「株式のリターンは昨年よりも控えめになり、増益の軌道と一致するだろう」との見方を示した。