国際エネルギー機関(IEA)は13日、 産油国が生産量を回復させる一方で、貿易戦争の激化で世界的な石油需要が圧迫され、供給過剰が深刻化する恐れがあるとの見方を示した。
世界市場は2025年に
日量60万バレルの供給過剰
に直面しており、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が4月から生産を増やすと先週発表したことを受け、さらに日量40万バレルの過剰があり得ると指摘した。
日量60万バレルの供給過剰
に直面しており、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が4月から生産を増やすと先週発表したことを受け、さらに日量40万バレルの過剰があり得ると指摘した。
「石油需要予測の基盤となるマクロ経済状況は、米国とその他数カ国との貿易摩擦が激化する中で、この1カ月で悪化した」と分析し、相次ぐ関税措置により「マクロリスクは下方に傾いた」と警戒感を示した。
IEAは今年の石油消費量について、増加予測を日量約10万バレル減らし日量100万バレル前後に設定している。
25年の世界需要を日量平均1億390万バレルとし、アジアが今年の伸びの6割近くを占めると見込んでいる。
25年の世界需要を日量平均1億390万バレルとし、アジアが今年の伸びの6割近くを占めると見込んでいる。


