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2025年08月31日

アリババの四半期決算、AIとクラウド収入が大幅増するも、フードデリバリーの競争が響き減益

アリババの四半期決算、AIとクラウド収入が大幅増するも、フードデリバリーの競争が響き減益
 中国の電子商取引(EC)大手
   アリババグループ
の4−6月(第1四半期)の営業利益は
   350億元(約7200億円)
と前年同期比3%減のとなり、市場予想を下回った。
 また、売上高は
   2477億元
と前年同期比+2%増にとどまり、こちらも市場予想に届かなかった。
 人工知能(AI)ブームの恩恵を受けAI関連製品の売り上げは3桁台の伸びを記録し、AIブームの恩恵を受けるクラウド部門では売り上げが26%増と予想を上回った。
 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは29日、アリババがAIサービスの運用を可能にする半導体を開発したと報じた。
 アリババは、AIを中心としたテクノロジー分野を強化している。
 ただ、中国のフードデリバリー市場では長年にわたり
   美団
が圧倒的なシェアを誇ってきたが、2025年に入り
   京東集団(JDドット・コム)
が金銭的に余裕のない消費者向けに
   大規模な補助金
を提供したため、美団アリババも追随を迫られ、三つどもえの価格競争に突入しフードデリバリー事業では競争激化が響き、予想外の減益となった。
 投資家の関心は現在、アリババが利益率を圧迫するこうした競争に今後も加わるのかどうかに集まっている。
 同社は記録的な規模の投資をAIサービスやコンピューティング分野に振り向ける方針を明らかにしている。
 また、業界の
   監督当局が警告
を出したことを受け、
   「無秩序な競争」をやめること
を競合他社とともに誓約している。
 アリババの株価は今年、他のEC企業を上回るパフォーマンスを見せている。
 世界的に知られるオンラインショッピングプラットフォーム
   ラザダ
   アリエクスプレス
などを傘下に持つ国際事業の成長に加え、中国におけるAI開発の先駆的企業の一つであることが評価されている。
 
    
posted by まねきねこ at 02:00 | 愛知 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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