ニューヨーク原油相場は週末に開かれる石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」の会合を控えた売りで、5月以来の安値に沈んだ。
OPECプラスではサウジアラビアが増産検討を求めていることが分かった。
ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は、週間ベースで3.3%下げた。
OPECプラスの主要加盟国は7日のオンライン会議で、今後の産油方針を話し合う。
OPECプラスの主要加盟国は7日のオンライン会議で、今後の産油方針を話し合う。
匿名を条件にメディアの取材に応じた関係者によると、決定はまだなされておらず、7日の会議で増産が合意されるか、数カ月後になるかは不明だという。
世界市場シェア奪還を目指し、加速的な生産再開を主導してきたサウジアラビアは、
価格下落を生産量増加で相殺
世界市場シェア奪還を目指し、加速的な生産再開を主導してきたサウジアラビアは、
価格下落を生産量増加で相殺
させるため、さらなる増産を望んでいるという。
WTI先物は年初から約14%下落。OPECプラスの方針転換に、
非加盟国による増産
が加わり、世界的な供給超過不安が悪化した。
また、米経済の健全性に対する不安が深まっていることも、市場のセンチメントを重くしている。
米国では8月の雇用者の増加ペースが減速した。
非加盟国による増産
が加わり、世界的な供給超過不安が悪化した。
また、米経済の健全性に対する不安が深まっていることも、市場のセンチメントを重くしている。
米国では8月の雇用者の増加ペースが減速した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、
1バレル=61.87ドル
と前日比1.61ドル(2.5%)安で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント11月限は2.2%下げて65.50ドルで引けた。
1バレル=61.87ドル
と前日比1.61ドル(2.5%)安で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント11月限は2.2%下げて65.50ドルで引けた。


