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2025年09月23日

米不動産業界で統合が加速、最大手が同業買収し100億ドルの巨人が誕生

 米不動産テック企業の
   コンパス
は、不動産仲介業で
   コールドウェル・バンカー
   コーコラン、サザビーズ・インターナショナル・リアルティ
などのブランドを抱える
   エニウェア・リアル・エステート
の買収で同社と合意した。
 企業価値およそ100億ドル(約1兆4800億円)と評価される米国最大の住宅仲介業者が誕生する。
 今年は住宅ローン会社の
   ロケット
が不動産情報サイトの
   レッドフィン
を17億5000万ドルで買収することで同社と合意した。
 なお、ロケットは金融サービスの
   ミスター・クーパー・グループ
を94億ドルで買収することでも合意している。
 22日の発表資料によれば、エニウェア株は1株につきコンパスのクラスA普通株1.436株と交換され、エニウェア株を1株は約13.01ドルと評価する合併条件となっている。
 エニウェア株は19日の米株式市場を7.07ドルで引けていた。
 合併完了後、コンパスの既存株主は新会社の株式約78%を、エニウェア投資家は約22%を保有することになる。
 コンパスはこの取引の一環として、モルガン・スタンレーから7億5000万ドルの融資コミットメントを確保していた。
 すでに米国最大の住宅仲介業者であるコンパスは、この買収によって売上高トップの立場を強化することとなる。
 2位の倍を超える規模に拡大する。
 エニウェアは、リアルトレンズの調べによれば2024年に1840億ドル近くの売上高があった。
 一方のコンパスの売上高はおよそ2310億ドルだった。
 22日の米株式市場でコンパスは一時9%余り下落した。
 一方のエニウェアは一時70%余り値上がりし、12.03ドルを付けた。
 借入金利の上昇が多くの買い手を遠ざけ、持ち主が売却を控える中で、近年の米不動産仲介業は低迷する市場に苦慮してきた。
 昨年の中古住宅販売は、1995年以来の水準に落ち込んだ。
 このように厳しい市場環境の下、業界では合併や買収を追求する動きが加速している。
 
   
posted by まねきねこ at 19:46 | 愛知 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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