JPモルガン・チェースの気候アドバイザリー担当グローバル責任者
サラ・カプニック氏
はニューヨークで開かれたブルームバーグ・グリーンのパネル討論で、米国で環境政策への政治的反発がある現状について、短期的に気候関連を重視する投資家にとっては逆風となるが、長期で取り組む投資家には必ずしもそうではないとの考えを示した。
サラ・カプニック氏
はニューヨークで開かれたブルームバーグ・グリーンのパネル討論で、米国で環境政策への政治的反発がある現状について、短期的に気候関連を重視する投資家にとっては逆風となるが、長期で取り組む投資家には必ずしもそうではないとの考えを示した。
現行の政策を前提に投資していた短期の気候投資家にとって、その前提はもはや「崩れた」と指摘したうえ、それでも「非常に楽観的だ」とみている。
「適応や強靱性、それに対する投資のさまざまな方法について、ようやくニュアンスを踏まえた議論ができるようになった」とし、「あらゆる業種、世界のあらゆる地域に投資機会が存在する」と話した。


