世界最大級の年金、基金の一つである韓国の国民年金公団(NPS)が最近ドル売りを実施していることが、この事情に詳しい関係者が匿名を条件にメディアの取材で明らかにした。
このところのウォン安に対応するための戦術的な
為替ヘッジ
の一環とみられる。
為替ヘッジ
の一環とみられる。
関係者によれば、9月末時点で約5420億ドル(約84兆5600億円)相当の海外資産を保有しているNPSは戦術的ヘッジのプログラムの一環として、市場でドル売りを最近開始した。
NPSの最大ヘッジ比率は約15%で、これは約813億ドルに相当する。
2つのヘッジ戦略を運用しており、戦術的な為替ヘッジは海外ポートフォリオの5%の範囲内で柔軟に調整できるため、最大271億ドル規模の戦術的ヘッジが可能となる。
2つのヘッジ戦略を運用しており、戦術的な為替ヘッジは海外ポートフォリオの5%の範囲内で柔軟に調整できるため、最大271億ドル規模の戦術的ヘッジが可能となる。
一方、戦略的ヘッジは、ウォンが長期平均と比べて極端な水準に動いた際に発動されるとみられており、市場ではその基準を1ドル=1475−1485ウォン程度と推定している。


