中国軍機関紙
解放軍報
は31日、軍制服組トップの
張 又侠・中央軍事委員会副主席
らの規律・法律違反での調査に関する論評を掲載した。
調査決定は「反腐敗闘争の勝利だ」と強調したうえ「全将校は共産党中央の決定を断固支持しなければならない」とワザワザ訴えた。
論評は、張副主席らの調査は
「重大な政治リスク」
を排除するための断固たる闘争だ」と指摘した。
軍の最高指導機関、中央軍事委の主席を兼ねる
に軍の決定権限を集中させる「軍事委主席責任制」の貫徹を要求した。
ひとこと
中国内部の政治闘争が激化している兆しだ。
習近平の独裁政治に対抗する勢力の権力を削いできた最終段階に入り忠臣の粛清を始めたとの見方と、上海閥や共青団が習近平を追い詰めているという見方がある。
これまで反習近平派の圧力等で中央軍事委員会を牛耳っていた習近平支持の軍人が全て居なくなってしまったことから習近平が追い込まれているのだろう。ただ、習近平を支持してきた軍人が中央軍事委員会を追い落とされた恨みを習近平に向け軍事行動を引き起こす可能性もある。
3月の全人代で習近平が地位を保てる可能性は現状では低いだろう。


