ニューヨーク原油先物相場は需給を巡って相反するシグナルを見極めようとする動きが続き小幅続伸した。
米国トランプ政権はイラン産原油を購入していた疑いで中国の製油所とその最高経営責任者(CEO)を制裁対象に加えた。
市場では原油供給に障害が生じる事態が意識されている一方で、景気減速とこれに伴う原油需要への影響も懸念されており、相場の重しとなっている。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が来月から供給を拡大する予定であることも、今週の原油相場の上値を抑えた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は、
1バレル=68.28ドル
と前日比21セント(0.3%)高で終了した。
週間では2週連続のプラスだった。
ロンドンICEの北海ブレント5月限は0.2%上げて72.16ドルで引けた。
市場では原油供給に障害が生じる事態が意識されている一方で、景気減速とこれに伴う原油需要への影響も懸念されており、相場の重しとなっている。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が来月から供給を拡大する予定であることも、今週の原油相場の上値を抑えた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は、
1バレル=68.28ドル
と前日比21セント(0.3%)高で終了した。
週間では2週連続のプラスだった。
ロンドンICEの北海ブレント5月限は0.2%上げて72.16ドルで引けた。