米国の著名投資家で持株会社アイカーン・エンタープライズの創業者
カール・アイカーン氏
は6日、CNBCに対し、米企業の「堅調なファンダメンタルズ」や米税制改革のプラス効果を踏まえ、米株急落について
「地震の地鳴り」
のようなものとしたうえで、株価はいずれ回復するとの考えを示した。
また、投資家が過度に多くの金融商品(デリバティブ)にエクスポージャーを抱えていることに警鐘を鳴らした。
米連邦準備理事会(FRB)の
超緩和的な金融政策
が株価押し上げに寄与してきたと指摘し、株式市場の
「宴の終焉とは思わない。現在の状況を切り抜けると考える」
と述べた。
同時に、極めて大規模な調整局面を迎えることをなお確信しているとした。
投資家は金融市場を「カジノ」のように扱うべきではないと語り、「大きな間違いだ。ステロイド剤を使ったカジノのようになっている」と続けた。
そのうえで、上場投資信託(ETF)や投資家の不安心理の目安とされる
ボラティリティ・インデックス(VIX)
に連動する上場投資証券(ETN)などを主要リスクと指摘した。
仮想通貨ビットコインについては「ばかげている」との考えを示しつつも、選好しない理由は仮想通貨を「十分に理解していないためかもしれない」と語った。
ひとこと
経済的な調整は常に起きるべくして起きているのが現実だ。
↓ 参考になったらクリックお願いします。
最近の科学・医療関連の記事
posted by まねきねこ at 19:33
| 愛知 ☀
|
Comment(0)
|
マーケットの動き
|

|