米国商務省が7日発表した12月の貿易収支統計によると、財とサービ スを合わせた貿易赤字(国際収支ベース、季節調整済み)は
443億ドル(前月比−3.2%)
だった。
事前調査のエコノミスト予想では450億ドルだった。
16年通年の貿易赤字は5023億ドルに拡大した。
12月の輸出額は民間航空機や工業製品が増え1907億ドル(前年比+2.7%)となった。
また、輸入額は自動車や製造業で使われる製 品の輸入が増加し2350億ドル(前年比+1.5%)だった。
なお、石油を除くと貿易赤字は382億ドルと、前月の397億ドルから縮小し た。
ただ、国内総生産(GDP)の算出に使用されるインフレの影響を除いた 実質財収支の赤字は
623億ドル(前月 639億ドル)
に縮小した。
ひとこと
新大統領の蜜月期間は米国民には今回はないようだ。
新大統領の支持率が50%を割り込んでおり、異常な事態が起きていることを理解すべきだろう。
不動産業を子供に任せたとしても、利益の相反が起こるのは必然だろう。
過去の大統領と異なる素人政治家が混乱を引き起こす可能性は高く、米国内部が分裂していく可能性もある。
支持基盤のひとつでもあるユダヤ人社会も分裂する動きが出ており、混乱が長引き拡大していくことも考えられる。
分裂的な行動を州政府が引き起こすことも予想され、任期途中で退任する可能性もあるだろう。
精神的に不安定で扇動的な発言が多く聞かれる大統領の資質は政策の混乱を引き起こしており、矛盾した発言を塗色するように他人に責任を押し付けたり、発言自体を否認する手法が目立っている。
共和党内でも反発が起きており、国家安全保障会議に極右勢力をメンバーに入れたのは大きな禍根となる可能性がある。
白人至上主義者であり、ユダヤ人や有色人への攻撃を強める可能性が高い。
黄色い猿扱いされる政治家とのなりかねないのも意識しておくべきだろう。
表面的な部分で惑わされやすい政治家では交渉は不可能ともいえる。
選挙戦を見ても米国民の注意をそらす施行に長けており、貿易収支の改善を要求する圧力が強まる可能性も高い。
周辺国との摩擦が高まっているトランプ政権は内憂外患の状態というか四面楚歌でロシアのプーチン政権に頼る様では共和党や白人極右勢力の反発を引き起こしかねない。
時勢に疎い感じのマスコミや政治家の大きな失態が国力を大きく殺ぐ可能性もあり注意が必要だろう。
他人に責任を押し付ける傾向が強いトランプ氏の対応を考えればゴルフで表面的な新r内を得られたとしても、家族以外は信じないトランプ氏の性格を理解しておくべきだ。
つまり、家族以外は全く信頼しておらず、単なる道具でしかない。
道具は使いものにならなければ捨てられることを覚悟することも必要だが、こうした思考が理解できているのかどうかだ。
posted by まねきねこ at 05:25
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