ニューヨーク原油先物相場は供給過剰の見通しに加え、ウクライナ戦争終結に向けた米国主導の取り組みなど、地政学問題が材料視され反落した。
月間ベースでは4月以来の下落となった。
原油は8月に入り、軟調地合いに転じた。
今後数四半期に世界の供給が需要を上回り、在庫が積み上がるとの警戒が背景にある。
今後数四半期に世界の供給が需要を上回り、在庫が積み上がるとの警戒が背景にある。
この日発表された8月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確報値)は3カ月ぶりの低水準となった。
関税措置に伴う経済見通しとインフレへの懸念がくすぶったままで、トランプ政治の継続ではなかなか懸念が消えない状況となっている。
関税措置に伴う経済見通しとインフレへの懸念がくすぶったままで、トランプ政治の継続ではなかなか懸念が消えない状況となっている。
市場はウクライナ情勢およびロシア産原油のフローに変化が生じる可能性にも注目している。
米国は今週、インドがロシア産原油を購入していることを理由に、対インド関税を50%に引き上げた。
米国は今週、インドがロシア産原油を購入していることを理由に、対インド関税を50%に引き上げた。
原油は年初来では11%下落している。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が生産拡大に動く中、トランプ大統領の貿易戦争がエネルギー消費に悪影響をもたらすと懸念されている。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が生産拡大に動く中、トランプ大統領の貿易戦争がエネルギー消費に悪影響をもたらすと懸念されている。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)10月限は
1バレル=64.01ドル
と前日比59セント(0.9%)安で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント11月限は0.7%下げて67.48ドルで終えた。
この日期限を迎えたブレント10月限は0.7%安の68.12ドルだった。
1バレル=64.01ドル
と前日比59セント(0.9%)安で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント11月限は0.7%下げて67.48ドルで終えた。
この日期限を迎えたブレント10月限は0.7%安の68.12ドルだった。


