大阪ガスは1日、アイルランド電力局(ESB)との折半出資で保有している、スペインの
アモレビエータ天然ガス発電所(バスク州)
の持ち分を米国の投資会社
アークライト・キャピタル・パートナーズ
(マサチューセッツ州)
が管理するファンドに4月30日付で譲渡したと発表した。
なお、譲渡額は非公表だった。
ひとこと
保有資産の価値の増加を図るために資産の組み換えは戦略的に行うことが必要だろう。欧州経済がウクライナ問題の影響が直撃すればユーロの価値が低下する可能性もあり、現状では妥当なリスクヘッジともいえる。
売却した資金で値下がりする可能性が高くなっている欧州の資源関連を狙うのもひとつだろう。
常に資産の増加を図る思考を日本企業は最近失っており、欧米に媚びる政治家やマスコミの影響を受け過ぎている。
日本企業の資産が増えることは国益につながることであり必要なことだ。
海外に進出する自動車関連等の企業は視点を変えてみると国益に反する行為になる場合があることに留意すべきかもしれない。
特に中国に進出することで技術移転が強まれば、安価に大量の武器を製造することも可能となり、中国の軍事力を高める間接支援をしていることと同義だろう。
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