ウクライナの地元メディア、ウクラインスカ・プラウダは23日、最高会議(議会)議員の話として、受刑者3800人がウクライナ軍に入隊したと報じた。
兵力確保に向け、受刑者計5千人近くの入隊を見込んでいる。
なお、入隊後、既に死傷した者もいるという。
ウクライナ議会は5月、収監中の受刑者が軍に入隊できるようにする法案を可決した。
なお、殺人、強姦、汚職、国家安全保障に関わる犯罪などで収監された受刑者は対象外。
英軍のラダキン国防参謀長は今月23日、ロシアによる2022年2月の侵攻開始以降、ロシアの死傷者は55万人に上るとの推計を示し
「ロシア軍を侵攻開始時の状態へ建て直すには5年を要するだろう」
と指摘した。
なお、アフガニスタン紛争 (1978年-1989年)で泥沼化したロシア軍はムジャヒディンとの戦いで9万人の死傷者を出しており、ウクライナでの戦闘ではアフガンの6倍の被害となっている。
ウクライナ軍は23日、ロシアが実効支配するウクライナ南部クリミア半島脇のケルチ海峡の港で、ロシア軍のフェリーを大破させたと発表した。
フェリーは鉄道の貨物車両や車の運搬に用いられてきたとしており、ロシア軍の兵站線の一部を弱体化したとも言える戦果だ。


