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2026年06月01日

親トランプ候補がコロンビア大統領選で予想外の首位を確保、決選投票へ

 南米コロンビアで大統領選挙の1回目投票が5月31日に行われ、著名弁護士の
   アベラルド・デラエスプリエジャ氏
が予想に反して得票率で首位となった。
 中南米でまた一つ、激しく二極化した選挙が繰り広げられている。
 保守派のアウトサイダーとして挑んだデラエスプリエジャ氏は、6月21日の決選投票で、現職ペトロ大統領の盟友である左派
   イバン・セペダ上院議員
と対決することになった。
 公式結果によると、開票率がほぼ100%に達した段階で、デラエスプリエジャ氏が43.7%の票を獲得した。
 セペダ議員は40.9%で2位につけた。もう一人の保守派の有力候補と見られていた
   パロマ・バレンシア上院議員
は6.9%で、大きく引き離されて3位となった。
 バレンシア議員は投票後の演説で、デラエスプリエジャ氏への支持を表明した。
 ペトロ大統領とセペダ議員が集計に疑義を呈したことを受け、デラエスプリエジャ氏は軍と国際社会に対し、今回の投票結果を「卑劣なならず者たち」から守るよう呼びかけた。
 また、米国に対し決選投票の監視を求めた。
 デラエスプリエジャ氏は「コロンビアに目を向けてほしい」と防弾ガラスに囲まれたステージから語り、「クーデターを企てるペトロ氏は、かねて自ら警告していたように、民意を無視して権力にしがみつくつもりだ」と主張した。
 ペトロ大統領はこれに先立ち、Xへの投稿で、正式な精査プロセスが完了するまでは非公式結果を認めないと表明していた。
 セペダ氏も、自身が「不正」と呼ぶ事柄について検証を終えた後に結果を受け入れると言明した。
 同氏はさらに、エクアドルのノボア大統領が投票2日前にデラエスプリエジャ氏と会談した後、コロンビア製品への関税撤廃を発表したことで、選挙に介入したと非難した。
 5月31日の投票率は約58%と大統領選の第1回投票としては過去最高を記録した。
 投票前のほとんどの世論調査では、デラエスプリエジャ氏がセペダ氏に次ぐ2位になると示唆されていた。
 予測市場は、決選投票が単なる形式的なものに過ぎない可能性を示唆している。
 ポリマーケットによると、デラエスプリエジャ氏がコロンビアの次期大統領になる確率は現在78%であるのに対し、セペダ氏は22%となっている。
 今回の結果は投資家に歓迎される公算が大きい。
 投資家の多くは、左派政権が続けば債務が膨らみ、中央銀行の独立性が損なわれると懸念している。
 金融市場は、デラエスプリエジャ氏をバレンシア氏に代わる選択肢とみなすようになっており、ペトロ大統領が推進してきた運動を止める上で、デラエスプリエジャ氏を最大の希望と位置づけている。
 コロンビアの金融資産は6月1日に上昇する可能性が高い。
 デラエスプリエジャ氏の人気が高まっている兆候に投資家は勇気づけられ、同国の債券相場は選挙前の1週間で小幅上昇していた。
 デラエスプリエジャ氏は、トランプ米大統領との関係強化や歳出削減、減税、コカイン密売組織に対する軍による取り締まりを公約に掲げている。
 対照的にセペダ氏は、
   米国による中南米への介入に疑問
を呈しており、社会支出の拡大や不法武装集団との交渉延長を望んでいる。
 他の中南米諸国でも、大統領選は根本的に異なるイデオロギーを持つ候補者の間で深く二極化している。
 ペルーの6月7日の決選投票は、故アルベルト・フジモリ元大統領の娘で保守派のケイコ・フジモリ氏と、左派のロベルト・サンチェス氏の間で行われる。
 10月に行われるブラジル大統領選では、ボルソナロ前大統領の長男で右派のフラビオ・ボルソナロ上院議員が現職のルラ大統領に挑む。
   
     
posted by まねきねこ at 14:00 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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