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2026年06月03日

5月の米ISM製造業景況指数は受注や生産が寄与して4年ぶりの高水準

 米供給管理協会(ISM)が発表した米製造業活動を示す指数は5月に新規受注と生産の拡大が寄与し4年ぶりの高水準となった。
 景況指数は5カ月連続で活動拡大を示しており、
   人工知能(AI)投資の急増
   税制面での追い風
   通商政策を巡る不透明感の後退
を背景に、製造業の勢いが強まっていることを示唆した。
 5月は印刷や繊維、電気機器、プラスチックなど、ほぼ全ての製造業種で活動が拡大した。
 なお、縮小したのは木材製品のみだった。
 新規受注の指数は4カ月ぶりの高水準となり、生産も勢いを増した。
 こうした力強さの一部は、将来の値上げを見越して顧客が在庫を積み増していることを反映している可能性もある。
 中東での紛争とホルムズ海峡の事実上の閉鎖により、原油やその他の原材料の価格は押し上げられている。
 原油価格はピークからは下げているものの、依然としてイラン戦争前の水準を大きく上回っている。
 ISMの統計によると、生産者が負担する原材料コストは引き続き大幅に上昇している。
 仕入れ価格指数はやや低下したものの、なお2022年以来の高水準付近にある。
 コスト上昇圧力が長引けば、消費者物価はさらに上昇する可能性がある。
 先週発表された
   4月の米個人消費支出(PCE)価格指数
は前年同月比+3.8%上昇し、米金融当局の目標のほぼ2倍となった。
 伸び率は2023年以来の高水準だった。
 供給業者の納入状況を示す入荷遅延指数は2022年以来の高水準を維持した。
 イラン戦争に伴う混乱でサプライチェーンの長期化が進んでいることが背景にある。
 輸入と輸出はいずれも拡大し、在庫指数は1年ぶりの高水準に上昇した。
 雇用指数は持ち直したものの、雇用者数の減少が続いていることを示した。5日には5月の雇用統計が発表される。
  
    
posted by まねきねこ at 01:00 | 愛知 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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