ベッセント米財務長官は11日、イランが湾岸地域の米国の同盟国に与えた損害の補償に、凍結されているイラン資産を充てる方針を示した。
ベッセント氏はX(旧ツイッター)の投稿で「ペルシャ湾海峡庁に支払われるいかなる通航料も、イランの口座から差し押さえた資金によって相殺される」と述べた。イランはホルムズ海峡の通航管理のため、ペルシャ湾海峡庁を設置した。
ベッセント氏は、「イランは攻撃を仕掛けるたびに、直面する経済的・金融的な代償がさらに大きくなるだけだ」と強調した。
米国とイランの和平合意に向けた交渉で、イラン側は約240億ドル(約3兆8500億円)相当の凍結資産の返還と、戦争に対する補償金の支払いを求めている。
イランの
カゼム・ガリババディ外務次
官は今週、米国は地域の同盟国による戦争被害の復興支援にイランの凍結資産を使用することはできないと否定している。
同氏はXで、「イランの資産はワシントンの戦利品でもなければ、同盟国への支払いに充てるための基金でもない」と主張した。
カゼム・ガリババディ外務次
官は今週、米国は地域の同盟国による戦争被害の復興支援にイランの凍結資産を使用することはできないと否定している。
同氏はXで、「イランの資産はワシントンの戦利品でもなければ、同盟国への支払いに充てるための基金でもない」と主張した。
ひとこと
米国のおごりとも言える一方的な主張だろう。
戦争の勝利における交渉での合意が必要だが、こうしたことを除外した無責任な発言を投稿するトランプ政権の無茶振りを示しており、停戦協議の障害になりかねない。
そもそも、停戦したくないすらエルの汚職政治家でもあるネタニアフの権力維持の思考に同調した動きにも見える。


