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2026年06月17日

中国政府がウクライナで戦うロシア軍兵士に訓練を提供している問題

 欧州連合(EU)の欧州委員会の
   カラス外交安全保障上級代表
は15日にルクセンブルクで行われた外相会談後「ウクライナで戦うロシアの軍人を中国軍が訓練しているという報道について、われわれは事実であることを確認した。
 また、その影響を慎重に分析している」と発言した。
 経済や安全保障を巡り、EUがより厳しい姿勢を検討する中、
   中国への批判
を一段と強めている。
 なお、カラス氏は、どの報道を指しているのかには触れず、詳細には言及しなかった。
 ロイター通信は先月、中国軍が昨年末、同国内で約200人のロシア軍人を秘密裏に訓練し、一部はすでにウクライナでの戦闘に戻っていると報じていた。
 欧州の情報機関や文書を引用した同報道によると、この訓練は
   ドローンの使用
に照準を定め、昨年7月にロシアと中国の高官が北京で署名した協定に概要が記されていたという。
 中国は過去に、ロイターの報道を否定し、戦争の責任を転嫁しようとする試みだと非難したこともあるが、中国政府特有の虚言が多く見られるところだ。
 ロシアのウクライナ侵攻を巡り、中国は表向きは
   中立の立場
を維持する一方、ロシアに対しては
   経済面で重要な支援
を提供し続けてきた。
 中国企業はドローン部品を含む
   軍民両用技術
もロシアに供給しており、米国とEUから制裁を科されている。
 EUでは15日、中国本土に拠点を置く製造業者2社と、香港に拠点を置く物流会社2社を制裁リストに追加した。
 うち2社は、ドローン部品や機械用潤滑油向け化学添加剤をロシア軍に供給した疑いがある。
 最新の制裁を掲載したEUの文書によると、別の2社は、ロシア産原油の輸送や輸出を可能にしたとして制裁を科された。
 2022年にロシアがウクライナに全面侵攻を始めて以来、中国のロシア支援はEUとの関係に緊張をもたらしている。
 中国の巨額の貿易黒字も関係悪化の要因となっており、EUは拡大する
   貿易不均衡
を是正するため、中国への
   新たな規制措置
を検討している。
 EU首脳は18日に会合を開き、中国の過剰生産能力について議論する予定だ。
 シェフチョビッチ欧州委員(貿易・経済安全保障担当)は、今月末にブリュッセルで中国の
   王文濤商務相
と会談する見通しだ。
 
    
posted by まねきねこ at 00:00 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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